亀山房代さん 死去

同じ町内に生まれ育ち、妹とは同級生で、ちいさい頃はよく一緒に遊んだ。

たまにこっちに帰ってきては、子どもを連れてジャスコで買い物してた。

おばちゃんは元ダンサーで、とてもダイナミック。

同じように彼女も明朗快活でチャキチャキとした性格はタレント向きだったと思う。

あの房代ちゃんが、死んだ。たった42歳で。

まだ信じられない。



by 瑞 佳  at 14:34 |  life*ろぐ |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

死にながらの森

『ラスト・セメタリー』とゆう本をみつけた。
著者は吉来駿作さんとゆう方。ちょっと存じ上げない。

キングの作品に『ペット・セメタリー』とゆうのがあって
わたしがこれまで見た怖くていやな映画ランキングの堂堂第三位以内に入るくらいの
ものすごくおぞましくおそろしい作品があります。
あのいやな感じをほうふつとさせてしまうようなタイトル。
つい手に取ってしまう。
さんざん悩んだけど、やっぱり棚に戻した。
『殺人鬼 II』の再来かよ。かるくdéjà vu。

もしも
もしもですよ。
もしもむかし心の底から好きだったひとがあっけなく死んでしまって
いきなりこの世からぷっつりと消えてしまって
それが十何年かたったある日、とつぜんその人があのときのままの姿であらわれて
あのときのままの切ない笑顔でこれまでの空白をうめるように求めてこられたら
果たしてわたしは拒めるだろうか。

拒めないだろうな。
おそらく99.9%の確率で。頭では相手が「人」じゃないと分かっていても。
なんか例えが年増おんな特有の下世話さでとっても恐縮なんだけど
でもたぶんほとんどの女子は、そうなんじゃないかな。て思う。

これって、怖い。
ものすごく、怖い。

これは別に本の内容とはまったく無関係なことなんだけれど
ふと妄想して、思わずブルってしまった。

図書館で検索してみたら『キタイ』でヒットした。
やっぱり借りてみよう。



by 瑞 佳  at 13:11 |  book*ろぐ |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

ブラザー・サン シスター・ムーン

『ブラザー・サン シスター・ムーン』さくっと読了。
なかなかいいペース。
映画のほうの『ブラザー・サン…』は未見。

特になんてことない思い出話。ほとんどきままな独り言に近い。
別に何年とかって時代の説明はないけれど、みんながちょっとだけ狂ってた、
そう、あの頃のまさにリアルで我々にはジャストミートな感覚。
さすが「ザ・同世代」

わたしは頭もそんなに良くなかったしお金も欲しかったので
高校を卒業したらとっとと世間に飛び出してしまったわけだけど。
でもそんな花の女子大生の経験がないわたしでもなんでか胸がきゅうとなるし、
「ああ。分かる分かる」と目を伏せてこくこくうなずいてまうしまうような
真面目で真摯であるがゆえの屈折感?みたいなものをどくどくと感じてしまった。
いっしょだ!と思ったら、可笑しいような羨ましいような痛くて複雑な気持ちになった。

またしても無防備なハートにぐっとくるようなノスタルジア。
カタカタと乾いた音をならしてスクリーンに映し出される8ミリテープのように。
あの微妙な揺れ感ややるせないノイズ。
長く生きてれば安っぽいセンチメンタルのほうが心地よいときだってあるのだ。


わたしはどちらかとゆうと学生時代にはそれほどいい思い出はなくて、
むしろ卒業して、地元のアマチュア劇団に入り浸るようになってから結婚するまでの
ほんの数年間が
それこそ弾けるようなバカですてきで呆れるほどツラくて最高に楽しかった時代だった。

結婚するときにものすごく悲しくてぼろぼろと大泣きしてしまったのは
ただ単にこの町を離れて(ほんとうはいつだってあんなに出ていきたがってたのに)
大すきな劇団のみんなとお別れすることだけじゃなくて
たぶんこんなハチャメチャな万華鏡のようにキラキラとくだらなくも愛しい時間は、
たとえ月日が流れてまた同じ事をしたとしても、もう決して訪れはしないことを
やっぱり体のどこかでびしばしと感じ取っていたからなんだろうと思う。

思い出すとほんとうにアホでかっこ悪くてめちゃくちゃ恥ずかしいんだけど
でもこれだけは「ああ。楽しかったよなあ、あの頃は」と自信を持って云えるのだ。
そんな当時のすてきな全ての仲間たちやバカだった全ての時間に、今、感謝を。



by 瑞 佳  at 23:01 |  book*ろぐ |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

フェイクファー

わたしとササぼんは同期の気安さとゆうのもあって、いっしょに仕事することも多く一回りほど歳が離れているけれどとっても仲がいい。
今日もササぼんといっしょに仕事することになって、朝から社にまつわる耳より情報?とかいろいろ聞きまくって楽しくくっちゃべってたりしてたわけなんだけど。

ふとしたことで平井堅さんの話になって、ササぼんがぼく前にいっしょに飲みに行ったことあるとかっていうので、なんだっておい!と色めきだって追求してみたところ、、、

彼が以前習っていたのダンスの先輩に、かつて一世を風靡した(?)『ダンス甲子園』でなんと優勝したほどの実力の持ち主の方がいらしたそうで(それってめっさすごいんじゃないのっ!?)
まあササぼんもああ見えて昔はちこっとバンドをやっていて大阪で相川七瀬さんのバックで演奏したり、ブレイクするまえのGLAYと舞台でセッションしたりとけっこう「えええっ!?」って感じのひとだったるするそうなんだけど。
で、その先輩とゆうのが平井さんと高校の同級生で、先輩のほうは某会社にちゃんと就職してその合間にダンスを教えたりっていうカタギの生活を送ってるわけなんだけど、今でも平井さんとは親しくお付き合いしてる仲だったりするらしいのね。
でもっていつだったかササぼんもその先輩に連れられていっしょに酒を飲んだと、つまりはそうゆうことらしい。むー。

ここでわたしの目がキラっと輝いてしまったわけ。

平井さんとお話をできたのはもちろんうらやましい。
が、わたしとしては、その平井さんとプライベートでもとっても仲の良い「草野マサムネ」くんの話とゆうか彼の人となりとゆうか今つきあってる女の子がいたりしたらその話とかをなんとか平井さんから聞き出せないものか(そこ?)ととんでもない(失礼な)ことを真剣に考えて、ササぼんにもしもまた平井さんと飲みに行く機会があったらこんなことゆーてる主婦がいるからってことをマサムネくんに伝えて欲しい!とゆうことを伝えて!(な、なんて自分勝手)と地団駄踏んでお願いしてしまったのだった。

とりあえず「最初はメル友から始めましょ」と。アホだ。

チャンスなんてそれこそいつやって来るか分からないので、「とりあえずわたしの携帯アド教えとくわ!」とさっそく赤外線送受信。
ぴとっと携帯をくっつけながら「いつも思うけど、これってなんかいやらしくない?」といったら「そんなん考えすぎですよー」と云ってげらげら大笑いされた。そう?
ついでにわたしのアドレスが『fake-far』で始まるのをみて「おおー」とまじめにスピッツファンなのを正しく理解してくれたようす。だからなんだって感じだけど。
そして「むつかしいミッションだけどがんばりますわ」と律儀に云ってくれた。
やさしいなあ。ササぼんは。気休めって、すきよ。

てことで、今日は朝からハートほんわかのキッチュな一日だったのでしたー。あは。



by 瑞 佳  at 22:47 |  life*ろぐ |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑

六番目の小夜子

読んだー。いやー。甘酸っぱいよー。やっぱ学園ミステリて最高ーっ!
それにしてもわたしにしてはこれはかなかりのハイスピードですなあ。
こんなにトバしてどーするよ?て感じ。

でもね、これってドラマのストーリーとなんとなく違うのよ。よく思い出せないけど。
だいたいの筋はあってるんだけど、けっこう脚色してあったのかもしんない。

うーん。しかし、こうなるとドラマを見たのが先でかえってよかったかも。
もちろん、ドラマはドラマでスリリングで怖くて良かったんだけど
先に原作のほうを読んでいたら、それぞれのキャラにきっと愛着ができちゃって
ドラマの設定にはちょっぴりムッとすんじゃないかな。わかんないけど、、、
それくらい、どの子もかわいくてキラキラしてて魅力的な彼らだった。

しかし栗山千明嬢(と菅野美穂ちゃん)は日本のホラー作品にはかかせない存在やな。
とつくづく思いマスです。

ずいぶんと遅くなってしまったけど、でもやっと原作読めて良かったです。
すごい楽しかった。



by 瑞 佳  at 21:54 |  book*ろぐ |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

夜のピクニック

今日は一歩も出歩かず、切なさに40過ぎた胸をきゅんきゅんさせながら
珠玉の名作『夜のピクニック』をじっくりと読む。

あー。もうー。恩田陸にハズレなし!

「みんなで夜歩く」ただそれだけのお話なんですが、これが実におもしろいです。
またキャラ設定がまさに少女マンガの王道をゆくようなあり得ないくらいの都合良さ。
そしてこれまたみなさんキチンとお約束どおりに動いてくれるので
こちらはただ懐かしさや優しさや切なさにどっぷり身を任せながら、安心して読める。
この安心感てゆうのが、様式美好きにはたまらん要素なのだよ。

もっとも恩田さんの作品は "読む(いい意味で昔の)少女マンガ" だと思っているので
できすぎた人物設定も、ちょっとミステリアスな展開も、淡くほろ苦い恋も
夢見る頃をはるかに過ぎてしまったおばさんには(たぶん、、、)特に、
ある意味とっても心地よく、またリリカルでノスタルジックな作品でもあるのです。

別にあの頃の自分にはもう戻らなくていいけど、
でも良かった時代。恥ずかしくて思い出したくもないような時代があったことを
羽海野チカさんの言葉を借りれば、
彼らが古き良き "青春スーツ" を着てさまざまに演じて見せてくれる。
わたしは指のすき間からちらちら覗くようにして、いとおしく彼らを鑑賞していたい。
そんな感じです。



by 瑞 佳  at 22:38 |  book*ろぐ |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

つ・い・に

図書館で『ブラサー・サン シスター・ムーン』を予約して
その足でさくっと本屋に直行。
そしてついに!(ついにかよ)『六番目の小夜子』と『夜のピクニック』を購入す。

あー。感慨深いなあ。
なんでこんなに躊躇してたんだろ、いままで我慢してたんだろ、自分。
買っちゃえばなんてことないじゃん。なんて思いつつ。レジへ。

怒濤の青春小説二本立て!甘酸っぱさで窒息しそう。
もちろん、『Another』も・買っ・ちゃ・った♪ きゃー。

散財です。



by 瑞 佳  at 13:21 |  book*ろぐ |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

untitled

OLYMPUS REN 『E-P2』の公式発表によって、
この何ヶ月間、一日多いときで100件以上のアクセス数のあったこのページも
ようやく収束の時を迎えようとしています。

なんちて。

リコーさんも新発想のユニット交換式デジカメ『GXR』(カメラぽくてかっこ良す!)
を発表したし、わくわくした話題がいっぱいで、たとえ購入はムリだったとしても
なんとなく、こう、こころ華やいじゃいますね!

あー。この高揚したキモチで紅葉撮りに行きたいっ。



by 瑞 佳  at 22:26 |  life*ろぐ |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑

Anniversary

Anniversary

20年。よくもったよ、おたがい。



by 瑞 佳  at 21:51 |  photo*ろぐ |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑

黄昏の囁き

お得意のホラーテイストなミステリ。
『緋色の囁き』『暗闇の囁き』と続く、"囁き" シリーズの第三弾。
ものすごおおおく遅ればせながら読了です。はひー。

アヤツジさんは、ジョン(もちろんカーペンターね!)おじさんと並んで
わたしにとってはある意味『神』なわけで
たとえそれがどんなにぶっ飛んでてトンデモな展開であったとしても、
彼が「そうなのだ」と云えば信者はただ澄んだ瞳でこくりとうなずくのみなのです。
ええ。これが恋とゆうものよ。

あんなにか細く(今はそうじゃなくなってるけど…)聡明で
色素の薄いさらさらの髪が、ふわふわとした少年のような風貌なのに、
意外に力技でもってぎゅうぎゅうねじ伏せるような印象の文章だったりします。
でもその有無を云わせぬ押し倒され方がいいの。ちょっとMかも。

傷つき挫折した若者がある出来事をきっかけに自立し、じょじょに再生していく。
とゆう物語りは、自分のなかでけっこうツボだったりするのですよ。
ここでは占部さんとゆうとっても魅力的なサブキャラの登場もうれしかったし、
生ぬくいやさしさに包まれていて、そういう意味でも楽しい小説でした。
前作同様ホラーで血みどろ絵巻でドロドロなのに、読了後はなんとなく胸きゅんで爽やか。
今回はそんな感じ。

僕にとって "本格ミステリ" というのは、随分と曖昧で語弊のある云い方だとは思いますが、"雰囲気" なのです。(by 綾辻行人)


わたしが彼から逃げられないのは、まさにこれが大きな理由のひとつであると
素直に認めちゃいます。



by 瑞 佳  at 22:31 |  book*ろぐ |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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